二十歳の頃、母は成人式で無理やり私に着物を着せて記念写真を撮らせました。今ではとても感謝しています。

忘れられない成人式の出来事と記念写真
忘れられない成人式の出来事と記念写真

成人式で着物を着て記念写真を撮りました

二十歳くらいの時はよくだれでもかわいいと言います。
私が二十歳の時も、今思えば私の人生の中で最も輝いていた時だったように思います。
かわいいというのは内からあふれてくる輝きなのかもしれません。なにしろ青春真っ盛り。たくさん恋して叶う恋はなかなかなくて、いつも何かに挑戦していたような感じがしていました。
まだ自分が何なのか分からなかったので、何かに挑戦することで自分を試しているようなところがあったのかもしれません。私の場合、とてもどうでも良い挑戦というか反発だったのですが、スカートを全くはいていませんでした。
女性らしい格好をすることを当時とても嫌っていたのです。
理由は今でもよく分からないのですが、セクシー系の女性がどうも嫌に見えた時があって、そうすることによって近づいてくるような男性が嫌だったのです。
今思えばなにか勘違いした偏見を持っていました。
異常に男性に対して誠実さを求めていたようなところがありました。

丁度付き合っていた彼にふられた時期だったからかもしれません。とにかくボーイッシュな私を心配して母は成人式に絶対着物を着るように言ってきました。
私は全く着る気がなかったので抵抗しましたが、お小遣いをくれるとか何か言われてしぶしぶ着ることになったような気がします。
そして記念写真も撮ることになりました。
好きではない着物を着てかわいく写真を撮るなんてことから逃げたい気持ちをなんとか抑えて撮った二十歳の記念写真は、今みると本当に輝いています。
今は無理やり撮ってくれた母に感謝しています。

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